「頼むよ…  チャンミナ 落ち着いて俺の話を聞いてくれよ…」 「…  もうユノヒョンの言う事なんか信用できない…」 泣きながら、そう言うチャンミンに、ユノは必死で 「嘘なんかついてない!チャンミナ…おまえのそばにずっと居たい。 離れたくない!それは本当だよ… な… だから部屋へ戻って話そう」 そう言い、チャンミンを連れて部屋へ戻ろうとする。 「聞きたくない…」チャンミンはまだ泣いている。 一度せきを切って溢れてしまった涙は止めようと思っても すぐに止める事が出来なかった。 強引に引きづるようにチャンミンを連れ、部屋に戻った二人。 チャンミンが逃げていかないようにギュッと肩を組み、 ソファーに腰をおろす… 「……もういいよ……  ヒョン …  もうわかった … …僕らには未来がないから…  二人一緒の未来なんてあり得ないから …  もう別れよう…  …  って  そう言う事だろ……」 「違う!違うよ!!チャンミナ、別れようなんて言ってないじゃないか!!! 俺だって、どうすればいいか分からないんだよ! おまえの事愛してて…  どうしようもなく愛してて… だけど…  だけど…  現実問題 俺もおまえも長男で…   子供だって… ……  子供だって欲しいだろ!?」 「ほら!やっぱりそうじゃないか…  ずるいよ…ヒョンは… ほんとにずるいよ… あの時…   好きならそれだけで、いいじゃないか!って… そう言ったのはヒョンなのに… それだけじゃダメなのか!?って ……… ほんとにずるいよ… 嘘ばっかりじゃないか… ヒョンの言葉を信じて… それを支えにしてたのに… 長男だってことも、子供が作れないって事も、全部初めから 分かってた事じゃないか! ヒョンはそんな事も考えないで、ずっと一緒にいよう。 そばにいてくれ。って言ってたのかよ!? ハン!!とんだ笑い話だよ… 愛人にでもしようと思った?? バカにするなよ!」 チャンミンは涙でグチャグチャの顔を擦り、立ち上がった。 「ヒョンがそんないい加減な気持ちだったなんて… …信じられない…・・・・・・・・・・・・・・・・・ …  仕事はちゃんと一緒にするよ… …仕事だからね…  カムバにむけて頑張ろうよ … …  でも  もう一緒には暮らせない… 事務所に言って、別のとこ探してもらうよ… 当分キュヒョンのとこに居させてもらうから…」 早口で一気にそう言うと、荷物をとりに行った。 「チャミナ!!嘘だろ!?出て行くなんて…  そんな事嘘だよな?」 チャンミンの肩を掴んで、こちらを向かせようとするが 強い力ではらわれる。 チャンミンは鞄に荷物を詰めながら、 「そんないい加減な気持ちの人とはもう無理だよ… ヒョン…  さようなら…」 チャンミンはユノに背を向けたまま そう言った。 涙がポタポタと荷物の上に零れた。 「行くなよ!チャンミナ!なぁ!!チャンミナ!行かないでくれよ!!」 何度捕まえても、払いのけられる。 ユノはどこまでもチャンミンを追いかけ、引きとめようとするが チャンミンの意思は固く、止まろうとしない。 タクシーを捕まえ、乗り込むチャンミン。 ドアを閉めまいと、立ちふさがるユノ。 「ヒョン!!!スーパースターがみっともない事するなよ!!」 チャンミンにそう言って睨まれ、ユノはしぶしぶ車から離れた。 「チャンミナ!!!!」 そう叫ぶユノの声がむなしく響いた。 チャンミンは車の中で体を折りたたみ、膝を抱えて泣いた。 「ヒョン…  これでいいんだよ… …この方がきっと… …ヒョンが幸せになれるよ… … 大好きな子供も抱くことが出来るよ… ヒョンずっと子供欲しがってたもんね… … きっとその方が …  幸せになれるよ … …  ユノヒョン …   ユノヒョン  … 抱えた膝を掴む手にギュッと力を込め、声を殺した。 涙が止まらない 足取りも重く、部屋に入るユノ… テーブルには食べる途中で放り出されたカルボナーラが残されている。 「ユノヒョ〜〜ン、今日はヒョンの好きなカルボナーラだよ」 さっき聞いたチャンミンの声が頭に響く。 ソファーにドサリと座り、チャンミンお気に入りのクッションを手に取り、 顔をうづめる。 「チャミナの匂い…」いつもそのクッションを抱いて、ゲームをしていた チャンミンの姿が浮かぶ。 フーーーと深いため息をつき、ユノは冷蔵庫から水を取り出し、飲んだ。 「ヒョン!ペットボトルの蓋はちゃんと閉めてから、入れてよね!」 後ろからそう言う声がして、ハッと振り返る… ちょっと怒ったような顔をして、チャンミンが立っている… 「チャミナ!」思わず抱きしめ、くうをきる… 「ヒョン!!早く洋服片付けなきゃ、しわくちゃになるよ! ほらこの前たたみ方教えただろ…」 チャンミンが寝室から 顔を覗かせる… 「なんだ、チャンミナ… そっちにいたのか…」 寝室の方に歩き出した瞬間、姿が消える。 「ヒョーーーーーン、シャワーあびるー?」 走って浴室に行くユノ… 浴室を覗いても、チャンミンの姿はない… ユノの目から涙が零れる。 「ヒョン!早くお皿洗うの手伝ってよ!! もうすぐおもしろいTV始まるんだから」 キッチンに戻るユノ… 涙でもう何も見えない… 「どこだよ!!!!!  チャンミナ!!! どこにいるんだよ!? チャンミナ!!!  チャンミナ!!!!  返事してくれよ!!!! チャンミナーーーーーーーー!!!!」 ユノはガクリと膝をつき、両手をついて、泣き叫んだ。  タクシーの中、膝を抱えこんで、声を殺して泣くチャンミン… キュヒョンの部屋につき、キュヒョンがドアを開ける。 「なんだ…チャンミナ…どうした?急に… まぁ入れよ」 何も言わずにキュヒョンに抱きつくチャンミン 「な!なんだ!なんだ!おい!チャンミナ!?」 顔を見ようと離そうとするが、ギュッと抱き付き離れない。 「くるしい…  キュヒョナ…  苦しくて息ができない…」 そう言い、ワァーと声をあげて泣いた。 「はい…  コーヒー…  ちょっとは落ち着いた?」 そう言って、ソファーに座ったチャンミンにコーヒーカップを渡す キュヒョンの姿が 「はい、チャンミナ…  コーヒー入れたよ… ゲームばっかりしてないで、こっちこいよ」 拗ねたような表情でそう言うユノに見えた。 …  ヒョン … 「何…またユノヒョンと喧嘩したのか?」隣に座るキュヒョンを ぼんやり見つめる。 「なぁ、チャンミナ…  ワンピースの新刊読んだ? 今回の最高に感動だったよなぁー」 ピッタリと引っ付いて座り、ベタベタ触りながら話すユノ… 「おい!おい!チャンミナ!聞いてんのかよ!?」 遠くから聞こえてくるキュヒョンの声 「……  あ…  何…? キュヒョナ…  何て?」 「大丈夫か? おまえ…  何であんなに泣いてたんだよ!?」 「…  終わったんだ…  全部…  何もかも… 終わっちゃったんだ…」 そう言うと、チャンミンはまた溢れそうになる涙をグッと堪えた。 「終わった??何言ってんだよ!おまえらこれから 始まるんじゃないか!! あんだけ華々しくカッコよく復活して、 ほんとに横で見てた俺も鳥肌たったよ。 これからじゃないか! ユノヒョンと二人で頑張って行く!って おまえ嬉しそうに言ってたのに… なんで終わりなんだよ…? …  わかった!!ユノヒョンに彼女出来たとか!? それでおまえ焼きもち妬いて、拗ねてるとか!? おまえらほんと仲良いもんな… 俺ら人数多いから、そんなに二人だけで密着する事ないけど… …なんかおまえらの周りには二人だけのオーラ出てるっていうか… …  あのさ…  前からずっと思ってたんだけど … …  おまえ …ユノヒョンの事 好きだろ?? そんでもって…  ユノヒョンもおまえの事好きだよな? … チャンミンはビックリして、キュヒョンの顔を見た。 「そりゃ、同じグループでずっと一緒に頑張ってきたんだから…」 「そんなんじゃないって、おまえ見てたらわかるよ。 二人でいる時のおまえの嬉しそうな顔。こっちまで幸せな気分になるんだから」 「…キュヒョナ …」涙がまた零れた。 「チャ!終わったって…おまえとユノヒョンの事なのか?? だからこんなに泣いて? …何で?この前まであんなに仲良くやってたじゃないか…」 チャンミンは首を横に振り、「これで良かったんだ…これで…」  一人部屋で泣き叫び、チャンミンを想い苦しむユノは チャンミンの言った事を一つ一つ思い出していた。 ”長男だって事も、子供が作れないって事も最初からわかってた事じゃないか…” チャミナはそう言った… それでもいいのか!?  チャミナはそれを承知でちゃんと理解したうえで、 俺を選んでくれたのか? ”好きならそれだけでいいじゃないか。”ってそう言ったのは俺なのに… チャミナはその言葉をずっと信じてついて来てくれたのに… ”ヒョンがそんないい加減な気持ちだったなんて、信じられない… 愛人にでもしようと思った?” チャンミナ…  それって… あーーー俺はなんてバカなんだろう… なんでいつもチャミナを苦しめるような事ばっかりしてしまうんだろう?? 勝手に幸せ決めるな。って ここが僕の幸せだ  って そこまで言ってくれてるのに… ごめんよ…  チャンミナ…  ほんとにごめん… もう、悩まないよ… チャミナの言葉を信じて、自分の気持ちに正直になるよ。  眠れない夜をいくつか過ごし、二人は今日も別々にレッスン室に向かった。  ユノが待ち構えたようにチャンミンのそばにより、 「チャンミナ… 話があるんだ… 聞いてくれないか?」 真剣な表情でそう言うが、チャンミンは冷たく 「ユノヒョン、日本でのTV出演も決まったんですよ。もっと練習しましょう」 そう答えて、離れて行く。 練習の合間の休憩中も一切ユノの方を見ずに、ダンサーと話すチャンミン。 昔からのつきあいのダンサーは不思議そうに 「ユノ、チャンミナと喧嘩でもしたの?最近へんだね」そう聞いてくるほどだった。  チャンミンはユノを見ていた。ミラー越しに映るユノを。 … ユノヒョン…  これでいいんだよ … 今は辛くても…  きっとユノヒョンが幸せになれば、僕も幸せになれるよ。  ヒョンの幸せが僕の幸せだから…  悩み、色々考えた末、ユノは練習の合間にキュヒョンに電話をかけた。 「もしもし…キュヒョン??ユノだけど… 話があるんだけど、今いいかな…?」 ……   そう言う事で頼める??」そう頼むユノに 「ユノヒョン、僕を信用して、そんな大事な事… ありがとうございます。 チャンミナもきっと ……   」とキュヒョンは答えてくれた。  そして、もう一人、昔からの友人ドンへに電話するユノ。 「ドンへ…  頼みがあるんだ」  練習が終わったある深夜、キュヒョンが車でチャンミンを迎えに来ていた。 「キュヒョナ…  どうしたんだ?こんな遅くに迎えに来てくれたのか?」 「チャンミナ…いいとこに連れてってやるよ!!おまえの喜ぶとこだぜ!」 「へぇ〜どこ??」 「まぁまぁ!それは着いてのお楽しみだよ!」  音楽をかけ、楽しく話をして、目的地の近くまで来た。 「チャンミナ…これつけて」そういってアイマスクを渡す。 「ハァ?なんでこんなもん付けなきゃなんないんだよ」 「いいから、いいから、その方がスリルがあって、いいだろ?」 そう言われて、しぶしぶアイマスクを付けるチャンミン。  その頃ユノはドンへと一緒に作業していた。 「全くーなんで俺がこんな事しなきゃいけないんだ?」 「すまん!ドンへ今度旨いもんご馳走するよ!!」 「それにしても、ユノ…思い切ったな…」 「ああ…自分に正直に生きるって決めたんだ」 外で車の音がした。 「おい!!来たぞ!!早く灯り消せよ!せっかくのこっちの消さないようにな」 ギギー  扉の開く音がして、キュヒョンに連れられたチャンミンが入ってくる。 「チャミナ着いたけど、まだアイマスク外しちゃダメだぞ!俺が手を引いて行くから」 チャンミンはキュヒョンの腕を組み歩いて行く。 まるで父親と腕をくみ、バージンロードを歩く花嫁のように。 「はい、ちょっとここ大きく足あげてまたいで」 キュヒョンのいうとおりに足をあげて跨いだつもりが バランスを崩して、倒れそうになる。 慌てて抱きかかえる、キュヒョン以外の腕… 「ユノヒョン!!!!」大好きなユノの匂い…触れたくて…触れられたかったユノの腕… チャンミンは思わずアイマスクを外す。  練習以外で正面から見るのは久しぶりだった。 それだけで、涙が出そうになる。 ハッと気づいて、元来た道に戻ろうとするチャンミン。 辺りを見渡すと、そこは教会だった。 足元にはハートの形になったロウソクが並んでいる。 二人はその中にいた。 ユノに引き戻されて、正面を向くチャンミン。 ユノは掴んだ腕をずっと離さずに、手の方にずらす。 恋しくて、恋しくてたまらなかったチャンミン顔をしばらく見つめる そして、片膝をつき、ロミオのようなポーズをとった。 後ろ手に隠していたバラの花をチャンミンに捧げる様に掲げ 「チャンミナ…  俺  ほんとにバカで… 何度も何度もおまえの事傷つけて…でもおまえがいないと 空っぽで…何も手につかなくて… 片付けも出来なくて、忘れ物ばっかりして、KYな事言って おまえに怒られてばっかりだけど…でもおまえがいないと苦しくて… もうすぐ息もとまりそうで… おまえのそばにしか俺の幸せはないって、気づいたんだ。 おまえのいない未来なんて考えられないって… ありのままのおまえを愛してる。ずっと愛していきたいんだ。 チャンミナ…おまえの未来、俺にくれませんか?? 未来も含めて、全部俺にください! チャンミナ…  俺と結婚してください。お願いします!!!」  バラの花をチャンミンに掲げ、頭を下げる。 驚いて息も止まりそうなチャンミン。 …これってプロポーズ??ユノヒョンが僕に? キュヒョンを探して、見ると ニヤニヤと笑い、うなづいている。 その近くにはドンへもいる。 ドンへも同じようにニヤニヤ笑い、早く!早く!というように手で煽る。 しばらくじっと考えた。…みんなが息をつめシーンと静まり返る。 ユノのバラを持つ手が震えている。  フーッと大きく息をつき、ようやく決心した様に、バラの花を受け取った。 「ほんとにユノヒョンは大バカだな。せっかく僕がヒョンの幸せのために 身を引いたのに…。子供欲しかったんじゃないのかよ!? なのに、男の僕にプロポーズするなんて、どうしようもない大バカだよ」 ユノは、「バカでも、こっちの方が可愛いから仕方ないんだよ…」そう言いながら立ち上がり チャンミンの頬をつねる。 「チャンミナ…  結婚してくれる??」両手でチャンミンの顔を挟み、もう一度そう囁くユノに 「僕がいないと息も出来ないんだろ!?仕方ないよな」チャンミンはそう言ってユノに抱き付いた。 「ヒューヒュー!!!やったな!!ユノ!!」ドンへが叫ぶ。 「チャンミナ!おめでとう!」キュヒョンも嬉しそうに叫ぶ。 ドンへが慌てて二人の前にかけより、聖書を開く。 「チョン。ユンホ  なんじは病める時も健やかなる時も シム。チャンミンを愛する事を誓いますか?」 「誓います!」神妙な顔でチャンミンを見つめて答えるユノ 「シム。チャンミン  なんじは病める時も健やかなる時も、チョン。ユンホを愛する事を誓いますか?」 「…  誓います…」恥ずかしそうに下を向き答えるチャンミン 「ここに神の名のもと、二人を夫婦と認めます。 誓いのキスをどうぞ… いやそれは見たくねーからやめてくれ」 そのドンへの言葉を無視して、ユノはチャンミンにキスをした。 チャンミンの顔は真っ赤になった。 「やれやれ、やっちまったか…  では指輪の交換を」 ユノはポケットから指輪を取り出した。 ペアリングではなく、本物のマリッジリングだ。 「ヒョン…いつの間に…」 チャンミンは嬉しさで胸が一杯になった。 どれも正式なものではなく、形だけだと言う事は そこにいるみんながわかっている。 世間にも認められる事ではない。という事も。 ましてや、両親にも言えるはずがない事も… それでも嬉しかった。 ほんとに夫婦になれたような気がした。 ユノが言った辛い恋ではなくなった。 二人の二人だけの明るい未来への道がまっすぐに開けた。 「ありがとう、ユノヒョン」 「ありがとう、チャンミナ」 二人は指輪を交換して、抱き合った。 ドンへとキュヒョンがパチパチと拍手を送る。  ユノはドンへとキュヒョンに向かって、 「ありがとう!!俺たちを認めてくれてありがとう。 たとえ二人でも俺たちを認めてくれるおまえらがいるって思えると すごく嬉しいよ」そう言って、頭を下げた。 「認める奴は俺たち二人だけじゃないと思うけどな…… でもまぁ誰にも言わないよ… さぁ、じゃこのハートのロウソク片付けて帰ろうか 全くロマンチストユノには参るよ!これ並べるのにどんだけ時間かかったか!!!」 ドンへは笑いながらそう言った。 ユノはドンへをハグして、「悪かったよ、ドンへ 助かったよ。一人じゃ夜が明けてたよ」 照れくさそうにそう言った。 「じゃぁ帰ろうか、チャンミナどっちに帰る?」ニヤニヤ笑いながら キュヒョンが聞いた。 「おまえなぁ〜〜〜!そんな事わざわざ聞くなよ!新婚初夜だぜ!? なぁチャンミン」 ドンへがそう言い チャンミンは恥ずかしさから、キュヒョンを殴るまねをした。 ハハハ…  皆が幸せな気分だった。  時は流れ、再始動後初の日本でのTVの生放送。 二人は緊張と不安と興奮でドキドキして震えた。 MCが終わり、スタンバイする二人… 「ようやくここまで戻ってこれたんだ。長かったようなあっという間だったような… チャンミナ…おまえと一緒だったから、戻ってこれた、ありがとう」 「ユノヒョン… これからだね…これからがほんとに二人だけの勝負だよ。 頑張ろうね、二人で一緒にずっとずっと」 二人は見つめ合い、曲に合わせて手を組んだ。 二人の左手にはペアの指輪がまるで二人の未来だと言わんばかりに キラキラと輝いていた。 完