吸血蝶 吸血や魅了といった吸血鬼(たまに夢魔、淫魔)にまつわる伝承の正体の一つ 原産地は欧州 古くは地方領主やその側近などになり済まし、生贄を捧げさせていた 先祖がこの手法で退治されたり異端審問掛けられたりしたので、現代では群衆に潜り込むのを主流にしている アリやハチのように群体で一個の生き物。ひとり御坂ネットワーク状態。レギオン。 能力や習性 高度な擬態能力と、それを補完する強力な幻惑作用のあるリンプンが武器。 発火性が強く、武器であり弱点でもある。(外敵を攻撃しているうちに調子に乗って自分が燃えたりする) 戦闘スタイルは焔の錬金術師+藍染隊長。 見た目は人間だがその実は虫の群れなので、全身が目、鼻、耳である。 知能は人間以上だが、関心は生存、生殖にほぼ限定される。動物的思考。 ごく稀に他者を思いやったり人間を好きになろうとする個体が現れるがうまくいったためしがない。(総じて食べ物としては人間のことは大好きである) また。気に入った人間には卵をうみつけることがある。 産みつけられた人間は気づかぬうちに衰弱し、食われ、成り替わられる。←吸血鬼に血を吸われると配下になる。 群れを構成する蝶自体は飛行能力、知能、寿命などは通常の蝶と変わらない。かよわい。 日々激しく世代交代を繰り返しているため、三日に一度成人男性一人分の血液が必要である 汚いおっさんの血or美少女の血が大好きである 飛ぶ姿は紅く火の子のようで美しいが、地に堕ちた姿はひどく醜い。 一匹ずつでは大した害ではないが数千数億匹でたかられたらそりゃあ死ぬ。 おもな捕食対象は人間。 成虫は生き血を啜り、幼虫は残った屍肉を食む 半夜行性。日中でも活動できるが、日光や強風で擬態に綻びができるため、あまり好まない。 その場合擬態を解いて蝶の群れの状態で行動するが、数千単位なので目立つ&幼虫が置き去りになるのでやはり 夜間の擬態行動が中心 酔っ払いや頭の悪い若者、浮浪者等を幻惑と美貌でたらしこみ、狩りをする。 幻覚に腰を振っているうちに主要な血管から血を抜かれ、骨だけ残していただかれる。 弱点・対策 虫が嫌うものはほぼ嫌いと言っていい。 誘蛾灯は先祖代々の努力で克服した(ときどき危ない)  殺虫剤、雨等はリンプンを十分にまとっていたりや内包する個体の数によって効果が薄いことがある。 消火器とか多分大の苦手である。バ●サンも長時間は無理である 粘つくものをぶっかけられると息ができなくなって死ぬ。ローションとか効果大(ただしリットル単位) 百円ライターで燃やすのが一番お手軽だが巻き込まれる危険性がある。 誰かをおとりに、死角からの強襲が効果的である 煙草の臭いが大嫌いである。目の前で吸うと殺しにかかってくるが、煙を吹きかけられると大きく怯む 意外と押しに弱く惚れっぽい